演奏者プロフィール

木村 かをり ・ ピアノ 《 Kaori KIMURA》

06_07_0228kimura.jpg東京芸術大学に入学後パリ国立音楽院に留学。1965年同音楽院を首席で卒業。
1967年第1回メシアン現代音楽国際コンク-ルで第2位に入賞。メシアン、イヴォンヌ・ロリオ女史に師事。日本国内だけでなく、ヨ-ロッパ、アメリカなどでも活躍し、特にメシアンのスペシャリストとして高い評価を受ける。1976年 Decca より発売のメシアンのレコ-ドに ACC ディスク大賞が贈られる。第8回(1989年度)中島健蔵音楽賞、第8回(1993年)京都音楽賞を受賞。1999年行った全5回の連続リサイタルが高く評価され、第50回(1999年度)芸術選奨文部大臣賞、及び第9回朝日現代音楽賞受賞。2001年第4回メシアン・フェスティヴァルでリサイタルを行う他、ロン・ティボー国際コンクールの審査委員、2002年オルレアンの20世紀ピアノ音楽国際コンクール審査委員。同年、メシアンのピアノ曲をとりあげた全3回のリサイタルが絶賛される。同年11月紫綬褒章を授与され、第34回(2002年度)サントリー音楽賞を受賞。1996年4月よりくらしき作陽大学で教授として後進の指導に当たっている。

野坂 操壽 ・ 二十五絃箏 《Souju NOSAKA》

06_07_0228nosaka.jpg東京藝術大学修士課程修了。1965年第1回リサイタル、日本音楽集団団員(1982年迄)。1969年二十絃箏を開発。1975年・1981年と合わせ欧米にて22回のソロリサイタル。1991年二十五絃箏を発表。1992年松尾芸能賞優秀賞。
1996年〜2006年迄東京藝術大学非常勤講師。2000年ミュージックペンクラブ賞。2002年芸術選奨文部科学大臣賞。2003年ミュージック・フロム・ジャパンの北米リサイタルツアー、紫綬褒章、二代野坂操壽(そうじゅ)襲名。2006年中島健蔵現代音楽賞、エクソンモービル音楽賞。
2007年第22回リサイタル開催。全ての演奏活動を「野坂操壽」で行うこととする。
現在、桐朋学園芸術短期大学特任教授、(社)日本三曲協会理事、生田流協会理事、東京国際ギターコンクール常任審査員、生田流箏曲松の実會主宰。

小宮 瑞代 ・ 二十五絃箏 《Mizuyo KOMIYA》

06_07_0228komiya.jpg幼少より祖母、野坂操壽(生田流箏曲松の実會初代家元)より箏の手ほどきを受ける。米国、バークリー音楽院・ニューイングランド音楽院に留学。二十五絃箏で民族音楽・作曲等を学ぶ。
第3回賢順全国箏曲コンクール奨励賞。
1997年より地歌三絃を深海さとみ氏に3年間師事。パシフィックムーンより2枚のソロCD「彩−Color−」「童−Lullaby−」をリリース。2006年「小宮瑞代二十五絃箏コンサート」を開催。2007年セルフプロデュースによる CD「ZUMIK MUSIC」をリリース。
現在、(社)日本三曲協会 参与、生田流協会 評議員。二十五絃箏を主に作曲・演奏活動を行うと同時に、古典曲を演奏する際には野坂衣里(えり)として活動。

萩原淑子・ヴァイオリン 《Yoshiko HAGIWARA》

06_07_0228hagiwara.jpg1967年東京生まれ。5歳の時にヴァイオリンを始め、桐朋学園子供のための音楽教室にて中山朋子氏に師事。1983年中学卒業と同時にハンガリー政府給費留学生としてハンガリー国立リスト音楽院に留学。D.コヴァーチ、F.ラドシュ、また在学中カナダに短期留学し、L.フェニヴェシュに師事。1989年最優秀で卒業後、2年間弦学科主任のD.コヴァーチのアシスタントとしてリスト音楽院にて後進の指導にあたる。メタモルフォーゼン弦楽5重奏団のメンバーとして NAXOSからベートヴェン作品集をリリース。ペレーニ・ミクローシュ、コチシュ・ゾルターン、マルティン・ロベット(アマデウス四重奏団)らと共演。ハンガリーでは間宮芳生のヴァイオリンコンチェルトを始め、多数の邦人作品の初演を行った。これまでにブタペスト祝祭オーケストラ、ザルツブルグ室内フィルハーモニー首席奏者を歴任。現在独立しオクーンアンサンブルを中心に活動し、ハンガリー各地でマスタークラスを開く他、日本でも桐朋学園短期大学音楽学部をはじめ各地で後進の指導にあたっている。ヴァイオリンスクールAMADE講師。

藤田 崇文・指揮  《Takafumi FUJITA》

   
06_07_0228fujita.jpg北海道帯広市生まれ。東京音楽大学作曲専攻研究科課程修了。作曲を伊福部昭、池野成の両氏に師事。
オーケストレーション研鑽のため、大学卒業と同時に名古屋フィルハーモニー交響楽団客員打楽器奏者として活動をスタート。作曲出身ならではの作品構成を捉えた解釈と、ダイナミックでかつリードする演奏は指揮者・演奏家からの信頼も厚く、数々のプロ・オーケストラよりティンパニ奏者として招かれ 2006年7月まで15年間演奏活動を続けてきた。自らオーケストラに在籍してきた経験は〈色彩豊かな生きたオーケストレーション〉と高い評価を得、作・編曲に注目を集めている。これまでに 作、編曲・プロデュース・演奏に携わってきたコンサート数は 1,300公演にのぼり、培ってきた持ち味《創作と再現》の両面から音楽活動を多彩に展開。作曲・編曲数は 300曲を超える。2008年からは「八ヶ岳・北杜国際音楽祭 HIMF」音楽プロデューサーに招かれ期待が高まっている。本公演、「伊福部昭音楽祭」プロデューサー。
【オフィシャルサイト:http://www.sowbun.com

藍川由美・ソプラノ 《Yumi AIKAWA》

06_07_0228aikawa.jpg1986年、東京芸術大学大学院博士課程修了。翌年、学術(音楽)博士号取得。
1992年、平成四年度文化庁芸術祭賞受賞。草津音楽祭、東京の夏音楽祭、八ヶ岳高原音楽祭、東京文化会館「今日の作曲家シリーズ」、サントリー音楽財団「作曲家の個展」等で新作初演や邦人作品の演奏を行う。1984年以降たびたび訪中して演奏及びテレビ出演を行ない、1985年には「東京都ニューヨーク市姉妹都市提携25周年記念カーネギー・ホール公演」で『アイヌの叙事詩に依る対話体牧歌』を独唱。NYタイムズ紙上等で高く評価された。 これまでに700曲の日本の歌をCDに収録。演奏には自ら校訂した楽譜を用い、『山田耕筰歌曲集』『古関裕而歌曲集』『日本の唱歌』『日本の童謡』(音楽之友社)の編集及び楽譜校訂を手がけている。
著書に『これでいいのか、にっぽんのうた』『「演歌」のススメ』(以上、文春新書)『「藍川メソッド」日本語を歌おう!』(カワイ出版)がある。

堀 俊輔・指揮 《Shunsuke HORI》

06_07_0228hori.jpg早稲田大学英文科を経て、東京芸術大学で作曲と指揮を学ぶ。指揮科卒業後1989年東京交響楽団副指揮者就任、90年東響特別演奏会で正式デビュー、91年にはニューヨーク州シラキュース響定期を指揮し、アメリカデビューを飾った。94年オラトリオ東京を創立し、95年の旗揚げ公演ハイドン「天地創造」を大成功に導き、音楽界に新風を巻き起こした。99年には文化庁在外研修員としてニューヨーク・メトロポリタン歌劇場でレヴァイン、ゲルギエフの下で研鑚を積む。2001年9月サンクトペテルブルグ音楽祭、04年にはリスボン市管弦楽団(ポルトガル)に客演など、ロシア、ヨーロッパへも活動範囲を広げている。合唱指揮者としても東響コーラスをはじめ、オーケストラ専属合唱団の創立指揮者として第一級の合唱団に育てる手腕も高く評価されている。特に東響との共同作業には定評があり、シューマン「楽園とペーリー」(レコード芸術特選)、デュリュフレ「レクイエム」(レコード芸術特選)ほか多数のCDがリリースされている。