展示品より「日本組曲」原譜

3月4日の展示品より「日本組曲」原譜の紹介をします。
1934年にGeorge Copelandの為に書かれた「ピアノ組曲」を、サントリー音楽財団の委嘱により、
1991年オーケストレーションしたものが「日本組曲」です。
70年以上たった今もその躍動感は生き続けています。

伊福部昭音楽祭実行委員会 藤田崇文

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協力;伊福部家
  
写真の無断転載を禁じます。(photo by sowbun)

コメント

  1. by:比呂志 | 2007年04月19日 15:14:23 |

    またお邪魔いたしました。
    当日、展示されている品々をじっくり拝見させて頂きましたが、
    言葉が出ない感動でした…。
    私は伊福部先生に一度だけお会いした事があるのですが、
    一生の思い出です。

  2. by:藤田崇文 | 2007年04月20日 1:40:49 |

    比呂志様
    いつもHPアクセスありがとうございます。
    伊福部先生はどなたにも分け隔てなく接してくださる方でした。本当に素晴らしい先生でした。

    コンサート当日は展示品周辺が大変混雑してしまいましたが、
    順次ピックアップして紹介していきますので、またHPアクセスしてくださいね。
    伊福部昭音楽祭実行委員会 藤田崇文

  3. by:藤田崇文 | 2007年04月20日 1:58:51 |

    比呂志様
    追伸です。
    音楽祭終了後は、角川書店「特撮ニュータイプ」に若干ですが、掲載されました。
    来週になりますが、HPにUPします。もうしばらくお待ちくださいね。
    その他、(北海道)十勝毎日新聞社では3月9日(金曜日)の紙面に。。

    5月からは北海道新聞社(釧路版)で毎週4回に渡り、音楽祭に関した
    記事などが扱われる予定になっております。
    伊福部昭音楽祭 藤田崇文

  4. by:比呂志 | 2007年04月21日 12:32:32 |

    藤田崇文様、音楽祭情報感謝致します。
    仰る通り、伊福部先生は本当に素晴らしい方であったと
    今更にも感じ入っています。
    私の先生との音楽の出会いは忘れもしない7歳の頃。
    ある映画の音楽で、でしたが。
    また純音楽作を初めて聴きましたのはシンフォニアタプカーラでした。
    「銀嶺の果て」における登場人物の台詞ではありませんが、
    それ以来、伊福部音楽の魅力から離れられません。
    あの心を引きつけて止まない、謙虚ながら強烈、
    また穏やかな人柄に相反するような巨きく烈しい音楽。
    然しその言葉、姿勢に見え隠れするその苛烈さ。
    それに魅せられつつ現在に至ります。
    先生を語る時には思わぬ「熱く」なってしまいます。
    一方的に自身の想いをただ語ってしまいました、
    長文・乱文大変失礼致しました。
    また情報のUPを心待ちにしています。